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中山競馬場の路盤改修工事とは?効果と、それに伴うレースへの影響。

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2014年、中山競馬場で実施された「路盤改修工事」について考えてみようと思います。

路盤改修工事って何をしたの?何が変わったの?レースにはどんな影響があったの?

色々な角度から考えてみたいと思います!

 

 

2014年度中山競馬場、路盤改修工事

2014年の4月開催終了後~2014年12月開催までの間、中山競馬場の芝コースは路盤改修工事が実施されました。

それまでの中山競馬場は、JRA全10場の競馬場の中で一番水はけが悪いと言われていました。

水はけが悪いと、雨の影響をもろに受け、芝コンディションが悪化しやすくなります。

そうすると開催が進み、途中で雨などが降ると、馬場がかなり傷んでしまいます。開催後半に実施される有馬記念(12月)や皐月賞(4月)などは、ボロボロの芝でレースをするのも珍しくありませんでした。

「有馬記念でも、皐月賞でも、高速馬場のレースを実施しよう!」

・・・と、JRAが思ったかは分かりませんが、2014年の路盤改修工事で芝コースの一新が行われました。

 

具体的にどんな工事が行われたの?

JRAのHPで説明されいたんですが、すでにリンク切れとなっていたので、私が思い出して書いていきます。

改修前の中山芝コースは、芝の下側(芝の生育部分)は自然のままの地盤となっていました。

しかしその地盤の水はけがとても悪かった・・・

なので芝の下側をいったん掘り起こして、土の下に砂利(じゃり)の様な細かい石を引き詰めました

「単粒砕石」という名前の細かい石です。

結論としては芝コースの下に、細かい砂利の層(単粒砕石層)があるので、水はけが劇的に良化したのです。雨が降っても、すぐに乾きます。

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路盤改修時の写真。芝コースの下に単粒砕石を敷いています

(引用:【特別企画】亀谷×小島が「中山競馬場の馬場」をしゃべりつくす!-net.keiba)

 

路盤改修工事では、砂利を敷く以外にも、暗渠管(あんきょかん)というのも設置したみたいですね。

芝コースの特に水はけの悪いポイントに、配水管のようなものを埋め込んだとのこと。

これも水はけ良化に一役買っているみたいですね。

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路盤改修工事の際、芝コースの下に配水管設置したときの写真。

(引用:【特別企画】亀谷×小島が「中山競馬場の馬場」をしゃべりつくす!-net.keiba)

 

工事後の中山競馬場の芝コース

水はけ!

工事の効果はどうだったのでしょうか?

一言でいうと、「大成功」!!効果はテキメンだったようです!

まず狙い通り、水はけは飛躍的に良好しました

例えば2017年9/17・9/18の中山開催はかなり印象的でした。

台風の影響で9/17は重馬場まで馬場が悪化。時計のかなり遅いレースが続きました。

そして9/18はGⅡセントライト記念。雨は止んでいましたが、馬場の悪化は避けられないと誰もが思っていたに違いありません。

しかし日中どんどん芝が乾き、セントライト記念のころには良馬場まで回復。

そしてセントライト記念は、上がり3F34.0という超Hラップ決着。最後の1Fは11.0という仰天の切れ味決着となりました。

前日の重馬場が嘘のような、パンパンの良馬場。

まさに路盤改修工事の成果と言っていいほどで、過去の中山競馬場だったら考えられないことでした。

 

開催がすすんでも芝コンディションは良好!

そして水はけが良くなったことにより、芝の生育も良好。

開催が進んでも、馬場が極端に悪化しないという好循環も生み出しました。

開催後半にレースが行われる有馬記念や皐月賞も、過去と比べると芝コンディションのいい状態でレースができるようになりました。

有馬記念は、馬場状態が良く、長距離戦ということもあり、前残りが多発、先行馬が圧倒的有利なレースへと変貌しました。

ゴールドアクターの大金星や、キタサンブラックの有終の逃げ切り勝ちなど印象深いものです。

そして皐月賞は、馬場状態が良くなり、超高速決着のレースへと変貌しました。

2016・2017年と2年連側で1分57秒台の決着。改修工事前は皐月賞のタイムの平均は2分を切るか切らないか、ましてや1分57秒台の決着なんて一度もなかったわけですから、いかに路盤改修工事が、芝コースの高速化に影響を与えたか。とても分かりやすいと思います。

(関連記事:【皐月賞2018】ダノンプレミアム回避で波乱必至!?ポイントは改修工事。

 

一言でいうと、路盤改修工事のおかげで「芝コースの地盤の質が向上」したということですね。

改修工事後は、ジョッキー談で「芝コースが硬くなった」と証言する人もいましたから。それだけ馬場が良くなり、高速化したということでしょう。

 

まとめ

中山競馬場の芝のレースを予想するうえで、路盤改修工事ことは頭の片隅に置いておいたほうがいいかもしれません。

昔のように、開催が進むにつれて馬場が荒れて時計がかかる・・・ということも無くなってきましたし、それに伴ってレース傾向も大分変わってきています。

過去のレースデータを調べることも重要だとは思いますが、中山のレースに限っては過去10年よりも、改修工事後の2014年以降を詳しく見たほうがいいかもしれませんね!

改修工事前と後じゃ、レースタイムも違う、脚質の傾向も違う、血統の傾向も違う、というのはザラですから。

それに関しては、当ブログの予想にどんどん取り入れようと思いますので、興味のある方はちょくちょく遊びに来てくださいね。お待ちしております。

 

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